ビジネスマン必読!ベストセラー自己啓発本「嫌われる勇気」を読んでみた!

書評

「嫌われる勇気」とは

言わずと知れた自己啓発本におけるベストセラー、アジアを中心に既に300万部も発行されています。内容としては哲学者アドラーの考え方を哲人と青年の対話を通じて理解していく形式になっています。ちなみになんとなく洋書が和訳されたものかと思っていましたが、作者は日本人です!

要約①目的論で事象を捉える

本書でまず押さえるべきポイントは「目的論」です。
これは、人間のあらゆる行動、感情は目的から生じているという考え方です!
目的論の対義語として本書では「原因論」が挙げられています。例えば、幼少時に親から虐待を受けていたために、社会に適合できないと考えている人がいたとします。これは原因論的な考えで、過去の経験(原因)が現在の自分を作り上げているという考え方です。これを目的論で考えると、社会に出たくない(目的)ので、過去の経験を利用しているということになります。
本書ではこの原因論で考えると物事は前進しない(過去は誰にも変えられない)ので、目的論で考えるべきだと論じています!

要約②自分と他人の課題を切り分ける

次に重要なのが「課題の分離」です。
これは他人の抱える課題に踏み込まないということです!
具体的には、あなたが子を持つ親だとして、子供が全く宿題をしないとしても無理やりやらせたり、叱りつけるようなことはしないということです。このとき、宿題をさせることは親の課題じゃないかと考える人もいるでしょうが、本書ではそれを否定しています。この場合の親の役目は課題に取り組んだ結果、達成が難しい場合に助け舟を出せる準備をしておくことが親の役目であるとしています。こうすることで、子供は親からの過度なプレッシャーを回避でき、また親も不必要な課題を抱え込むことがなくなります。

この「課題の分離」という考え方は、様々な場面に適用できます。
もし、あなたが仕事を熱心に取り組んでいるにもかかわらず、不当な評価を下す上司がいた場合、不当な評価が下されること自体はあなたの課題ではありません。要するに、他人の考え方や感情は変えられないものなので、あなたが気にすることないよってことですね!

「嫌われる勇気」総評

あまりにも有名なベストセラー過ぎて逆に読まないという僕の天邪鬼っぷりで、本書を認識してから手に取らないまま結構な時間が経過していましたが、読んでみると意外と面白い内容でした。(ちなみに読むきっかけは上司に勧められたから。)特に「課題の分離」という考え方は色々な著書で出てくる考え方なので、やはり重要なんだなと再認識しましたね。
結論、ビジネスマンはぜひ読んでみることをオススメします!

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